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モノクロ写真の撮り方とコツ

何気ない平凡な写真でもモノクロで撮影すると面白い写真に見えることがあります。白黒の写真にするとなぜ、面白い写真になるのでしょうか。

また、モノクロに適した被写体は何か?撮り方とそのコツについてもご紹介してゆきたいと思います。

白黒にすることの効果

モノクロの写真にすることの効果は:

1.レトロな感じが出る
2.どこかセンチメンタルな感じが出る
3.普段カラーの写真に見慣れているので、新鮮さが生まれる
4.カラーがない分、見た人に考えさせる写真になることがある

・・・といったことが挙げられます。

モノクロにしただけで、写真に深みが出たり、どこか懐かしい雰囲気を出したりすることができるようになります。

適している被写体

白黒が似合う被写体は上記で挙げた効果がマッチする被写体ということになります。そう考えると、

1.昭和のにおいのするもの(古いもの)
2.下町の風景
3.凹凸のあるもの

・・・などなど。

ただ、これをモノクロで撮ってはいけないというものはありませんので、最初は何でもモノクロで撮影してみるといいかも知れません。すると、どんな被写体が良いのかが自然とわかってくると思います。

僕は基本的には、懐かしさを感じる場面でモノクロ・・・という風に覚えています。ですから、下町の風景であったり、古い家具、古い看板・・・などなどはモノクロで撮りたいと思います。古民家などもいいですね。

このページの最初に掲載した写真などはまさにモノクロ向きの被写体と言えると思います。

また、↓のようなアンティークもモノクロが合います。

撮影時のコツとしては、露出補正をあまりプラスにしないで、むしろマイナス補正をしてあげると、重厚感が出たり、味のある写真になります。

もう1つご紹介しますと:

どこか懐かしい感じになります。

今度はカラーとモノクロを比較してみましょう。例えば、カラーで撮ったこんな写真があります。

これをモノクロにしてみます↓すると、どこかセンチメンタルで、懐かしい感じにもなります。

↓こういった写真もカラーで撮るとどこか平凡な感じになりますが・・・

↓こういう風に撮影すると味のある写真になります。

それから、さきほど挙げましたが、凹凸のあるものもモノクロに適しています。理由は、光の明暗が出やすいから。コンクリートのブロックやタイルなどもいいと思います。

勿論、モノクロはポートレイトでも使えます。懐かしい感じ、どこか深みのある感じ、センチメンタルな感じを出したい時などにはモノクロにしてポートレイトを撮ってみるといいかも知れません。

・・・ということで、凹凸のある背景に人物を配置して撮影します。まずは、背景の部分ですが、こんな蔵なんか最高ですね。

今度は人物を配置します。↓こんな感じになります。よかったら是非試してみて下さい。

構図にも注意する

普段とは違った写真を撮影しようとするとつい、構図を忘れてしまいがちですが、モノクロで撮影する場合でも構図には注意したいところです。

日の丸構図だけでなく、上記写真のように三分割法対角線構図など、色々な構図を試してみると面白いと思います。

また、あえて、斜め構図で撮影するのもインパクトが出て面白いかも知れません。