ホーム > 応用撮影テクニック >

ハイキーとローキーの写真の撮り方

よく写真でハイキーだとかローキーといった言葉を聞きますが、これはどういう意味なのでしょうか。ここではそれぞれの意味やおすすめの被写体、具体的な写真の撮り方などを簡単にご説明したいと思います。

ハイキーとは
ローキーとは

ハイキーとは

ハイキーとは適正だと思われる露出よりも少し明るく撮影することをいいます。でもなぜ適正露出よりも明るくする必要があるのでしょう?

それはちょっと明るめにすることで写真や被写体に「やさしさ」が出たり、「さわやかさ」「ゆるさ」といった雰囲気が出てくるためです。

ハイキーがおすすめの被写体はずばり、

・女性
・お花

・・・などになります。

僕も基本的にはハイキー気味で撮ることがどうしても多くなっていますが、明るい写真になってとても優しい雰囲気になるので気に入っています。

撮影方法

さて、ハイキーの写真の撮り方ですが、露出補正をプラスにします。どの位プラスにするかはその時の状況にもよりますが、おすすめなのは露出を変えながら3枚程度撮影してみること。

この位の明るさでいいかな・・・と思って家に帰ってパソコンで見てみると、もうちょっと明るい方がいいな・・・と思う時もあります。

ですので、余裕がある時は同じ被写体で露出を変えて3枚撮影してみるといいかも・・・知れません。

注意する点は、露出をプラスにし過ぎてしまうと、画面が白くなってしまったり(白とび)してしまうことです。こうなってしまうと単純に露出オーバーになってしまいますので、注意したいところです。

露出が変わると、イメージもガラっと変わってきます。

ハイキーですと・・・

 

ちなみに・・・やり過ぎるとこんな風に白とびしてしまうこともありますのでご注意ください。

ただ勿論、何が正解というのはないのかなとも思いますので・・・あえて大胆に露出補正をプラスにしてみるのも1つの方法なのかも知れません。

ローキーとは?

ローキーとはハイキーとは逆で適正露出と思われる明るさよりも暗く撮影することで、被写体に「重厚感」を出したり、「シャープさ」「冷たさ」などを出す手法です。

ローキーがおすすめな被写体はずばり、

・男性
・機械
・電車や車

・・・などシャープさや重厚感を出すのに向いている被写体です。また、夕陽をバックに人を撮影する際もローキーを使うとシルエットが撮影できます。面白い写真になりますから、よかったら是非やってみてください。

やり方

ローキーの写真の撮影方法ですが、露出補正をマイナスに設定してあげます。

どの程度マイナスにするかはその場面によって変わってきますが、同じ被写体でハイキーの時と同じように3枚程度露出を変えながら撮影してみるといいかも知れません。

ローキーで撮影する場合に一番重要なポイントは、画面の中に明暗差がある・・・ということです。画面の中に明るい場所、ポイントがない場合は単純に露出アンダーで全体的に暗いだけの写真になってしまいます。

あえてローキーで撮影するのは、全体的に暗くしながらも、光っている部分、明るい部分を強調するためです。

ですから、ローキーで撮影する場合は、明るいポイントがあることが前提です。例えば、

・夕陽
・電車や車のライト
・太陽や夕陽の光を反射しているもの

・・・など明るさを放つものがある必要があります。これなしでローキーで撮影してしまうと、全体的に暗いだけの写真になってしまうのです。

↓は夕陽をバックに人物をシルエットにして撮影した写真。友人に撮影してもらいましたが、なかなか上手に撮れてます。