縦位置と横位置:写真の撮り方
写真を撮影する場合、自然に構えて撮ると横位置の写真になることが多いかも・・・知れませんが、他にも縦位置で撮影することもあります。
ここではその2つのそれぞれの利点、どんな場面でどちらを使うと効果的か・・・などを考えてみたいと思います。
横位置
横位置の写真というのはより自然に映ることが多い・・・と言われることがあります。
その理由は人の目が横の広がりに強い・・・という特徴があるためです。
パッと前を見た場合、上下はそれほど見えてきませんが、左右は結構の範囲が見えると思います。
そういう特徴もあって、写真も横の方がより自然な感じが出せます。
横位置のもう1つの特徴は横の広がりを出せる・・・という点です。撮りたい写真に横の広がりを持たせたい・・・という場合は横位置が良いかも・・・知れません。
横位置で撮影した写真です。
・・・ということで簡単にまとめると、横位置の写真は、「より自然な感じを出せる」、「横への広がりを出せる」といったことがその特徴になると思います。
縦位置
縦位置の写真というのは被写体を強く見せる効果があると言われています。また、奥行を出せたり、高さを表現したりする効果もあります。
被写体では例えば縦に長いものは縦位置が合っているのかも知れません。そう考えると人も全身を撮る場合は縦位置が向いているということになります。
また、一般的には横位置の写真が多いため(横位置の写真を目にすることが多いため)・・・縦位置で撮ることで少しオシャレというか、そんな感じもでるかも・・・知れません。
縦位置で撮影。
もう一枚。
簡単にまとめると、縦位置は「奥行を出せたり、高さを表現できる」、「いつもとは違った雰囲気やオシャレな感じが出る(・・・かも知れない)」といった点が特徴かと思います。