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神社仏閣の写真の撮り方

お寺や神社を撮影する際のポイントはいくつかあります。まず、考えるべきなのは「どのように撮りたいか?」ということ・・・です。

重厚感を出したいのか、爽やかに撮りたいのか・・・というように自分がどう撮りたいかを考えながら撮影してゆくのが一番のポイントになると思います。

重厚感を出す

お寺や神社というのは歴史のある建築物であることが多いと思います。そういった歴史を感じさせる建物を撮影する場合は重厚感を出すのも1つの方法かと思います。

重厚感を出すためのポイントとしては、光にもよりますが、露出をアンダー気味で撮影するのがコツです。

ただ、写真に答えというものはないと思います。あえて、ゆるい写真というか、爽やかな写真を撮るのも面白いかも知れません。

下の写真は露出補正なしで撮影したものです。

これはこれでいいような気もしますが、露出を-1にしてみます。

こうやってみると同じ被写体でもイメージは全く変わってきます。重厚感という意味ではマイナス補正をした写真の方がよく撮れているように思います。

建物をバックに人物を撮る際のポイント

人物を入れて撮影することもあると思います。こんな時ついやってしまうのが、人物を建物のすぐそばに立たせて、全体を撮影する・・・という方法です。ただ、これだと人物が小さくなってしまいます。こんな感じです:

そこで、人物を建物から離して立たせて撮影すると、人物を大きく撮影しながら、背景の建物も一緒に撮ることができるようになります。

建物以外も撮る

神社など建物全体を撮影するのもいいのですが、やはり同じような写真、どこにでもありそうな写真になってしまうこともあります。そういう時は建物に何かを絡めて撮影するのもいいと思います。

ここでは建物を副題として使っています。

他にも石畳や灯篭、苔などをアップで撮影するのもいいですし、観音様を撮影するのもいいと思います。(撮影が許されている場合ですが)神社には普段目にしないようなものが沢山ありますから、そういったものを切り取ってゆくのも楽しいと思います。

下記は観音様を撮影したもの(撮影が許されているお寺でした)。ここはあえてローキーで(露出補正をマイナスにして)撮影することで観音様の力強さを表現してみました。

お寺の場合、建物の中が暗いことがありますので、手ぶれするような場合はISO感度を上げて撮影するといいと思います。最初はISO感度を800程度に設定してみて、それでも手ぶれするような場合は1600で撮影してみるといいかも知れません。

他にも灯篭などを撮影する際もそうですが、大胆に寄って撮影してみると面白い写真になることがありますので、是非試してみてください。

撮影に関してはその神社の決まりに従うのがマナーになります。恐らく多くの場合、撮影は問題ないとは思いますが、三脚の使用を禁止しているところが多いようなので、その点は注意が必要かと思います。