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大口径レンズとは?メリット・デメリットも

大口径レンズ、大口径ズームレンズは簡単にご説明するとF値が小さいレンズのことを指します。つまり明るいレンズということになります。

ズームレンズにも大口径ズームレンズと呼ばれるものがあります。例えば、プロが使ったりする70-200mm F2.8といったものが大口径ズームレンズです。望遠のズームレンズでF2.8となるとかなり明るいレンズになります。

写真はキャノンの大口径レンズ:
EF70-200mm F2.8L IS II USM

プロやハイアマチュアなどにも絶大な人気を誇るレンズ。F2.8と明るいレンズのため、どの場面でも安心して思うような写真を撮影することができます。

でもなぜ明るいレンズがいいのでしょうか。メリット、それからデメリットも考えてみたいと思います。

メリットは何?

明るいレンズ、つまり大口径のレンズであることのメリットは多数あります。

1) 背景ボケを生かした写真が撮れること

F値が小さいレンズほど背景ボケを生かした写真になります。一般的なキットについているレンズと比べると大口径のレンズは背景ぼけが比べ物にならない程綺麗です。

2) 暗い状況でも手ぶれなしで撮影できる

暗い室内であったり、薄暗くなってきた時などに明るいレンズはとても重宝します。明るいレンズであるということは、F値を小さくできるということになります。

F値というのは小さくするほどにシャッタースピードも速くすることができます。

反対にF値を大きくすると、シャッタースピードも遅くなりますから、室内などで手ぶれすることもあります。

夜間にアウトドアで写真を撮影する際も大口径レンズはやっぱり重宝します。勿論暗い場合はISO感度を上げてシャッタースピードを上げるという方法もありますが、それには限度がありますし、ISO感度は上げれば上げるほど画像が荒くなってしまうというデメリットもあります。

その点、明るいレンズはISO感度をそれほど上げなくても思うような写真が撮れることもあります。

3) ファインダーの明るさ

大口径レンズのもう1つのメリットは、ファインダーの明るさではないでしょうか。キットレンズなどと比べるとファインダーもぐっと明るくなり、被写体も見やすくなります。当然ピントもそれだけ合わせやすくなります。

いいことばかりじゃない・・・デメリットも

さて、ここまで見てきて大口径レンズはいいことばかりのように見えますが、大口径レンズにもデメリットがあります。

1) 高額

描写力や表現力が高いだけあって、高額なレンズが多いです。

2) 大きさと重さ

大口径レンズはその構造上どうしても大きく重くなります。

70-200mmのズームレンズになると、持ち歩くのに躊躇する重さ、大きさになります。

それなりの理由がなければ(どんな被写体をどのように撮影したいかという理由がなければ)購入するのはちょっとためらってしまう大きさ、重さかも・・・知れません。