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撮像素子のサイズ(大きさ)比較

フィルムカメラの場合はレンズを通ってきた光がフィルムに当たるわけですが、デジタル一眼レフの場合は撮像素子(もしくはイメージセンサー)という電子回路に光が当たります。

そしてその電子回路に当たって光が電気信号に変換されることで私たちはカメラの画面やパソコンなどで写真を見ることができるようになる・・・という仕組みになります。

撮像素子は、デジタル一眼レフカメラの心臓ともいえる部分ですが、この撮像素子の大きさは出来上がってくる画像の質に大きな影響を与えます。今回はそれらの大きさを比較してみたいと思います。

種類別のサイズ

さて、撮像素子ですが、大きくわけると4つの種類があります。
それらは・・・

 

1.フルサイズ (36.0 x 24mm)

35mmフルサイズのこと。一般的なデジタル一眼レフでは一番大きな撮像素子のサイズになります。もっとも高画質な写真になりやすく、ボケも他の撮像素子と比較してもよりまろやかで美しい傾向にあります。欠点はカメラ本体の価格が高くなりやすい・・・という点です。

また、下記のAPS-C用のレンズはこのフルサイズの撮像素子を搭載したカメラには使えませんので、その点は注意が必要です。

 

2.APS-C (23.5 x 15.7mmなど)

一般的なデジタル一眼レフの撮像素子の大きさになります。フォーサーズやコンデジの撮像素子などに比べても大きく、より多くの光を取り込めるので・・・より高画質な写真になりやすく、ボケもコンデジなどとは比較にならないほど綺麗に出ます。

レンズの焦点距離はおよそ1.5倍にすると35mm換算の焦点距離が計算できます。

 

3.フォーサーズ (17.3 x 13.0mm)

オリンパスとコダックが提唱した規格。APS-Cに比べて撮像素子は小さいですが、その分コンパクトなカメラになるという利点も。尚、マイクロフォーサーズも撮像素子のサイズは一緒になります。

マイクロフォーサーズとフォーサーズの違いですが、マイクロフォーサーズではレンズマウント径がより小さくなり、フランジバックも短くなります。そのため、カメラのボディもフォーサーズと比較して小さくできるというメリットがあり、ミラーレス一眼などに採用されています。

画質やボケを重要視する場合はAPS-Cやフルサイズが有利ですが、携帯性などのバランスを考えてマイクロフォーサーズを選択する人も多くいます。

 

4.1/2.3型 (6.2 x 4.6mm)

キャノンのコンパクトデジカメなどで採用されているサイズ。一眼レフなどの撮像素子のサイズと比べると、ものすごく小さいことがわかります。

比較してみると

上記をまとめて比較してみたいと思います。大きさはほぼ実寸となっています。

種類別のサイズ

大きさ

フルサイズ (36.0 x 24mm)
APS-C (23.5 x 15.7mm)
フォーサーズ (17.3 x 13.0mm)
1/2.3型 (6.2 x 4.6mm)

 

こうやって比べてみると随分と違いますね。僕は特にコンデジ(の撮像素子またはイメージセンサー)ってこんなに小さいの?!って最初に知った時はそう思いました。