おすすめのレンズペン ~携帯に便利なカメラ用レンズクリーナー~
今回は僕が使っているカメラ用のレンズクリーナーを紹介させていただきたいと思います。
以前にレンズのクリーニング、メンテナンス用品一覧でもご紹介しましたが、使っているのはHAKUBAのレンズペン 3です。
↓がレンズペンになります。名前の通りペンのような形をしたレンズクリーナーです。
多くの方が使っている人気商品ですので、お持ちの方もいらっしゃるかも知れません。ポイントは、軽い、小さい、繰り返し使える・・・という点です。
上の写真ですが、右側からブラシがスライドしてくるようになっていて、左のキャップを外すと、クリーニングチップが出てきます。
ブラシでゴミを払って、クリーニングチップで汚れを拭き取るという形になります。
↓ブラシがスライドして出てきます。
↓がクリーニングチップです。
↑の赤い線で囲ってある小さな部品のようなものはスペアのクリーニングチップです。
このクリーニングチップはおよそ500回使えるそうです。
1日1回(・・・も使うことはないとは思いますが)使っても、1年以上余裕で持ちます。
使い終わったら、スペアのクリーニングチップと取り替えます。ちなみに、クリーニングチップ単体でも販売されているので、スペアのクリーニングチップを使い終わっても本体は無駄になりません。
ただ、ブラシが汚れてきたり、傷んできたりしたら買い替えてもいいかも知れません。
コンパクトですけど、とっても使い勝手がいいです。
レンズの汚れを落としてみます
ホコリなどがついている場合は、まずこのブラシを使います。ササっとホコリをとります。
ブラシでとれないような汚れであったり、油汚れ、手垢や指紋などなど・・・はクリーニングチップを使って綺麗にクリーニングしてゆきます。
レンズの表面にチップを軽く当てて、後は、円を描くようにして汚れをとってゆきます。最初はこれでとれるのかな?って思うのですが、これが楽しい位どんどん綺麗になってゆきます。
細かい点になりますが、このレンズペンには、レンズ用、フィルター用などがあります。
僕が使っているのはレンズ用ですが、↑ではレンズにしているフィルターもクリーニングしています。
本来であれば、フィルター用の方を使ってフィルターをクリーニングするとよいわけですが、実はチップ面の材質はどちらも(レンズ用もフィルター用も)セーム革+カーボン粉末で、違いはチップ面が曲面になっているか、平面になっているか・・・です。
本当は使い分けてもいいのかも知れませんが、僕は面倒なので(汗)レンズ用でレンズもフィルターもクリーニングしていますが問題なく、クリーニングできます。(あくまでも個人的な使い方ですが)
使い終わった後はキャップをします。
最後までキャップを回して締めることで、クリーニングチップにカーボン粉末が補給される仕組みで、次回もまた綺麗に汚れを拭き取ることができます。
下記は今使っているレンズペンの1つ前のモデルの写真ですが、ミラーレス一眼のレンズもこんな感じでクリーニングできます↓
HAKUBAのレンズペンにはミニもありますので、ミラーレスをお使いの方はミニでもいいかも知れません。ちなみにここでご紹介しているレンズペンは通常のサイズになります。
レンズペンの利点
・カメラバックにはさんで使える携帯性の良さ
・繰り返し使える
・長持ち(毎日使っても半年以上持ちます)
・クリーニング液が不要
逆に欠点としては
・カメラのレンズ専用で他には使えない。(あくまでもこのページでご紹介したレンズペンのお話です)
・使い捨てではない
・・・といった点でしょうか。オールマイティに使いたい時は、以前にもご紹介したレンズクリーニングティッシュがおすすめです。
このタイプであれば、カメラのレンズだけでなく、携帯やめがねなどにも使用できますので。