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大三元レンズ・小三元レンズとは?

キャノンのレンズには大三元、小三元と呼ばれるレンズがあります。

1.大三元

大三元とは下記のレンズのことをいいます。

・EF16-35mm F2.8LⅡUSM
・EF24-70mm F2.8L II USM
・EF70-200mm F2.8L IS ⅡUSM

左から順にEF16-35mm F2.8LⅡUSM、EF24-70mm F2.8L II USM、EF70-200mm F2.8L IS ⅡUSMになります。

2.小三元

一方、小三元は下記のレンズです。

・EF17-40mm F4L USM
・EF24-105mm F4L IS USM
・EF70-200mm F4L IS USM

左から順に、EF17-40mm F4L USM、EF24-105mm F4L IS USM、EF70-200mm F4L IS USM になります。 サイズ的には大三元よりもそれぞれ若干コンパクトになる感じですね。

大三元レンズに関しては、キャノンではなくてもニコンのレンズでも構成することはできます。例えば、

・Ai AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II

といった風にして構成することもできますが、一般的には大三元レンズといえば、キャノンのレンズを指すようです。